法企統計こうみる:GDP2次速報は設備と在庫が相殺、1次速報と同じ数字を予想=三井住友AM 宅森氏
<三井住友アセットマネジメント・チーフエコノミスト 宅森昭吉氏>
法人企業統計で発表された設備投資の数値をみると、GDP第1次速報値で1.7%減だった実質設備投資・前期比は2.0%減程度に下方修正されると予測する。
一方、仕掛品や原材料在庫をみると、GDP1次速報値では名目在庫投資の前年同期比寄与度はマイナス0.2%とマイナス寄与だったが、法人企業統計によると、在庫投資は若干上方修正される可能性がある。
2次速報値では、07年度・08年度の数字が大きく変更になった影響が出るので予測は難しいが、前期比マイナス0.1%程度(年率マイナス0.4%)程度と、設備投資の下方修正と在庫投資の上方修正がほぼ相殺し、第1次速報値同じ数字になる可能性が大きいと予測する。
(東京 4日 ロイター)
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