UPDATE1: 今日の株式見通し=上値重い、短観通過後も海外指標前に手控え気分も

2009年 07月 1日 08:25 JST
 
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        前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225  9958.44 10170.82    7021.28

         +174.97 2009年6月12日 2009年3月10日

同9月限<0#2JNI:> 9930

東証株価指数    929.76

TOPIX先物   924.5

シカゴ日経平均先物 9945 (ドル建て)

          9890 (円建て)

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 [東京 1日 ロイター] きょうの東京株式市場で、日経平均は上値が重い展開にな

る見通し。6月日銀短観でポジティブ・サプライズがなければ、米株安を嫌気した売りが

先行しそうだとみられている。6月中国PMIや6月米ISM製造業景気指数など海外の

マクロ指標に注目が移りそうだという。また企業の大型公募増資が相次いでおり、株価が

伸び悩むなかでは需給悪化への懸念が強まりそうだとの指摘もあった。

 日経平均の予想レンジは9800円─1万円。

 米市場では米消費者信頼感指数が予想外に低下し景気回復をめぐる楽観的な見方が後退。

景気回復期待のもろさをみせた。

 米コンファレンス・ボード(CB)が発表した6月の消費者信頼感指数は49.3と、

5月の54.8から低下。エコノミスト予想の55.0を大きく下回った。GFTの外為

戦略ディレクター、キャシー・リエン氏は「米ミシガン大消費者信頼感が上方修正された

後だけに、CB消費者信頼感指数の低下は大きな衝撃となった」と指摘している。

 日本では朝方に6月日銀短観が発表される。大企業製造業の足元DIの民間シンクタン

ク32社の予測値中央値はマイナス42となり、3月短観のマイナス58から16ポイン

ト改善する見通しだ。ただ市場では「ある程度の改善は織り込み済み。ポジティブ・サプ

ライズがなければ米株安を嫌気した売りが先行しそうだ」(準大手証券ストラテジスト)

との声が出ている。

 今週は重要マクロ指標の発表が目白押しだが、6月の中国購買部担当者景気指数(PM

I)や、6月米ISM製造業景気指数、6月米雇用統計などがまだ控えており、「短観が

終了しても大きく動くのは難しい」(別の準大手証券投資情報部)という。

 一方、全日本空輸(9202.T: 株価, ニュース, レポート)とオリックス(8591.T: 株価, ニュース, レポート)の公募増資が明らかになるなど、企業

の大型公募増資が相次いでいる。市場では「大手企業の公募増資に関しては個人投資家な

どからの引き合いも多く順調に消化できるのではないか。資金調達が必要だとみられてい

た企業の公募増資はポジティブと受け止められよう。ただ大型増資が相次いでいるので、

全体の株価が停滞すると需給悪懸念が強まりそうだ」(前出の準大手証券ストラテジスト)

との見方があった。

 

 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)

(daiki.iga@thomsonreuters.com;03-6441-1785;ロイターメッセージング:

daiki.iga.reuters.com@reuters.net)

 
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