再送:〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=3日現在

2009年 07月 6日 06:37 JST
 
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 水野 文也記者

 [東京 3日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は、現物、先

物がともに続落。現物・先物は、上値・下値をいずれも大きく切り下げたものの、下方硬

直性が強く底堅いとの印象を与えている。

 一方、移動平均線では、終値が25日線近辺で止まった格好となり、今後は両者の位置

関係が注目されそうだ。

 現物の足は、長めの下ヒゲを伴う「小陽線」となった。新たにマド(9816円07銭

─9869円54銭)を空けて下放れるとともに、終値が25日移動平均線(9818円

36銭=3日現在)近辺まで下落し、下値不安感を増幅させる動きとなっている。1日に

引いた長い上ヒゲが上値の重さを感じさせる一方、前日の足が「行き詰まり線」を連想さ

せたことから、今回の下げは定石通りとみることができるものの、6月12日の直近高値

(1万0170円82銭)を視界に入れながらの下押しは「二番天井」の形成を警戒させ

るところ。中期的に下値切り上げ型の上昇トレンドが維持できるか否か、見極める必要が

出てきたと言えよう。

 もっとも、今回の足は大引け「坊主」の「下影陽線」であるため、下方硬直性が強いこ

とを示しており、突っ込みながらも下値に対しては底堅いと感じさせた。終値ベースで6

月23日と24日以来の25日平均線割れとなったものの、同線と近いレベルで止まった

上、足そのものは上昇指向が強いだけに、長いトレンドでみた上昇基調が終わったとまで

は感じさせていない。翌日以降、すかさず今回の安値(9691円16銭)を下回るよう

な下げとなった場合、弱い基調への転換が懸念されるものの、マドを空けて上伸した場合

は、短期的な波動において今回安値が6月23日の直近安値(9511円45銭)のダメ

押しとなり、6月12日高値奪回に向けて仕切り直しの相場が始まる可能性が高い。その

意味で翌日の寄り付きが1つの勝負ポイントになりそうだ。

 当面の下値メドとしては、今回の安値のほか、6月23日安値が注目される。他方、目

先的な上値メドとしては心理的な抵抗線である1万円や1日高値(1万0086円18銭)

などが意識されよう。

[移動平均線]

・終値が5日線を引き続き下回った。下位にあった25日線に到達し、両者の位置関係が

注目される。

[一目均衡表]

・終値が転換線、基準線にサポートされた格好となった。

[オシレーター]

・RSIは4、9、14日が、続落。

・ストキャスティクスは、%K線、%D線がいずれも続落。売りサイン。

[パラボリック]

・日経平均、同先物は、買いポジションを継続。

 日経平均(買いポジション、6月30日転換)

 日経平均先物当限(買いポジション、6月30日転換)

(ロイター日本語ニュース)

 
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