〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=9日現在
[東京 9日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は、いずれも
小幅続伸。現物・先物はほぼ前日値幅の中で推移し方向感に欠ける値動きとなった。
一方、移動平均線では、終値が5日線をわずかに上回った。
現物の足は、上下にヒゲを伴う「小陽線」となった。安寄り後に切り返したものの伸び
切れず、反発力の鈍さは否めない。今回もネックラインとして意識されている10月6日
安値(9628円67銭)を割り込まなかったため、底堅さが出てきたとみることもでき
るが、本格反騰に転じるだけのエネルギーは感じられない動きだ。
一目均衡表では終値が「雲」下限値(1万0042円06銭=同)を大きく下回ってい
る。今回は転換線(9991円31銭=同)が基準線(1万0013円18銭=同)を下
抜き、「三役逆転」の弱気ポジション入りとなった。調整が長引く懸念も出ている。
もっとも、下値のトレンドは4月28日安値(8493円77銭)、7月13日安値(
9050円33銭)、10月6日の直近安値(9628円67銭)と続く切り上げ波動が
崩れていない。一方、上値は8月31日高値(1万0767円00銭)、9月24日高値
(1万0566円98銭)、10月26日高値(1万0397円69銭)と続く切り下げ
波動となっている。現状は下放れの正念場だが、三角もちあいとなる可能性は残しており
明確な方向感を見極める必要があるだろう。
当面の下値メドは10月6日安値(9628円67銭)。これを割り込むと下方へのエ
ネルギーが増幅しやすく、200日線(9266円94銭=同)や、7月13日安値(9
050円33銭)まで深押すことも考えられる。
一方、上値はマド上限値(9984円30銭)や1万円の心理的な抵抗線、さらに25
日線(1万0015円02銭=同)などが意識される。1万0200―1万0600円の
ゾーンは累積売買高が多く、戻り売りをこなすには売買高の増加が不可欠になる。
[移動平均線]
・終値が5日線をわずかに上回った。25日線までは距離を残している。
[一目均衡表]
・転換線が基準線を下抜き、「三役逆転」の弱気ポジション。
[オシレーター]
・RSIは4、9、14日が、小幅続伸。
・ストキャスティクスは、%K線、%D線ともに上昇。
[パラボリック]
・日経平均は、同先物は、売りポジションを継続。
日経平均(売りポジション、10月30日転換)
日経平均先物当限(売りポジション、10月30日転換)
記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。
(ロイターニュース 河口 浩一記者)
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.
民主の政策、不公平との指摘も
与謝野財務・金融担当相は、控除の見直しなどの民主党の政策に対し、不公平という指摘が出てくる可能性があると語った。
記事の全文 | ブログ




日本
米国