〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=6日現在
[東京 6日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は、いずれも
反発。現物・先物はともに上値・下値を切り上げたが、戻りの鈍さも感じさせる。
一方、移動平均線では、終値が引き続き下降中の5日線に圧迫されている。
現物の足は、上下にヒゲを伴う「小陰線」となった。高寄りしたものの伸び切れず、結
果的には連続陰線を形成し上値の重さを感じさせる。今回もネックラインとして意識され
ている10月6日安値(9628円67銭)は割り込まなかったものの、戻り売り圧力の
強さが確認され、引き続き正念場の印象は拭えない。
日足は5日移動平均線(9837円76銭=6日現在)に押え込まれている。一目均衡
表では終値が「雲」下限値(1万0008円87銭=同)を大きく下回っている。転換線
(1万0044円69銭=同)が基準線(1万0013円18銭=同)を下抜けば、「三
役逆転」の弱気ポジション入りとなる形であり、不安定な状態といえる。
もっとも、下値のトレンドは4月28日安値(8493円77銭)、7月13日安値
(9050円33銭)、10月6日の直近安値(9628円67銭)と続く切り上げ波動
が崩れていない。一方、上値は8月31日高値(1万0767円00銭)、9月24日高
値(1万0566円98銭)、10月26日高値(1万0397円69銭)と続く切り下
げ波動となっている。現状は下放れの確度が高まっているが、三角もちあいとなる可能性
は残しており、明確な方向感を見極める必要があるだろう。
当面の下値メドは10月6日安値(9628円67銭)。これを割り込むと下方へのエ
ネルギーが増幅しやすく、200日線(9258円01銭=同)や、7月13日安値
(9050円33銭)まで深押すことも考えられる。
一方、上値は5日線や、上方のマド上限値(9984円30銭)、さらに25日線
(1万0021円81銭)などが意識される。1万円がカベとして意識されると日柄調整
が長期化することになりそうだ。
[移動平均線]
・終値が5日線、25日線の下方で推移する弱気パターン。
[一目均衡表]
・終値が「雲」領域の下で推移。遅行スパンも日足を下回っている。
[オシレーター]
・RSIは4、9、14日が、反発。
・ストキャスティクスは、%K線が、%D線を下から上抜き買いサイン。
[パラボリック]
・日経平均は、同先物は、売りポジションを継続。
日経平均(売りポジション、10月30日転換)
日経平均先物当限(売りポジション、10月30日転換)
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(ロイターニュース 河口 浩一記者)
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