東南アジア株式=バンコク市場以外は下落
[クアラルンプール 14日 ロイター] 14日の東南アジア株式市場は、主要市場が3日続落となった。米国のサブプライム関連の評価損計上がさらに表面化するとの見通しが世界中で株価を圧迫した。
米連邦準備制度理事会(FRB)や他の世界の主要中央銀行がサブプライム危機がもたらした信用逼迫(ひっぱく)状況を緩和するために協調して信用市場により多くの資金を供給する計画はアジア市場を安心させることはできず、同市場は今週下落した。
米銀行大手シティグループの格付け引き下げは、きょうの市場、特に銀行株の信頼感をさらに低下させた。
シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタの3市場は銀行株安に押されて3日続落。
シンガポール市場.STIは0.37%安。銀行大手が下げ、DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1%安、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は0.5%安。
タクシー会社のSMRT(SMRT.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.2%高。タクシー運賃を21日から値上げすると発表したことが好感された。
クアラルンプール市場は0.51%安。
銀行最大手のマラヤン・バンキング(メイバンク)(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は0.9%安、金融グループ2位のブミプトラ・コマースBUCM.KLは2.8%安。
一方、電力会社テナガ・ナショナル(TENA.KL: 株価, 企業情報, レポート)は0.5%高。来年の電力需要が予想より大幅に増加する可能性があるとの見方を示したことを受けた。
ジャカルタ市場.JKSEは0.57%安。ダナモン銀行(BDMN.JK: 株価, 企業情報, レポート)は3.6%安、バンク・インターナショナル・インドネシア(BNII.JK: 株価, 企業情報, レポート)は1.6%安。両行の主要株主であるフラートン・フィナンシャル・ホールディングスは、インドネシアの銀行規定に従い、両行を合併させることを計画していると表明した。
マニラ市場.PSIは2.41%安。ベトナムのホーチミン市場.VNIは0.89%安。
バンコク市場.SETIは0.4%高で、この日唯一値上がりした。
民営化反対の運動家らがタイ石油会社(PTT)(PTT.BK: 株価, 企業情報, レポート)の上場廃止などを求めた訴訟で、タイ最高行政裁判所は訴えを退けたものの、30億ドル相当のガスパイプラインや土地を国に返還するよう命じた。
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民主の政策、不公平との指摘も
与謝野財務・金融担当相は、控除の見直しなどの民主党の政策に対し、不公平という指摘が出てくる可能性があると語った。
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