東南アジア株式=おおむね上伸、優良株が買われる

2008年 02月 12日 20:53 JST
 
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 [シンガポール 12日 ロイター] 12日の東南アジア株式市場は、おおむね上伸して引けた。米国株式市場の反発を受け、投資家はシンガポール市場のシンガポール・テレコム(シングテル)(STEL.SI: 株価, 企業情報, レポート)などの優良株に買いを入れた。

 シンガポール市場.FTSTIは2.02%高。クアラルンプール市場.KLSEは0.72%高で引けた。バンコク市場.SETIはエネルギー銘柄が上伸し1.66%高。

 シンガポール市場では、投資家はシングテル、STエンジニアリング(STEG.SI: 株価, 企業情報, レポート)などの優良株に買いをいれた。これらはともに5.7%高となった。

 11日の米国株式市場は安値拾いで反発した。買収に関するうわさはハイテク銘柄を、原油相場の高騰はエネルギー銘柄をそれぞれ押し上げた。

 フィリップ・セキュリティーズのマネージング・ディレクターは「アジア市場で起きていることは、米国市場の反発を受けてのテクニカルな反応だ。取引参加者はまだ米景気後退(リセッション)を懸念しており、投資家は市場は依然弱地合いと予想している」と話した。

 11日の原油先物相場は、ベネズエラ大統領が、石油の対米輸出停止の警告をしたことを受け、1カ月ぶりの高値をつけた。バンコク市場では、PTTが2.53%高。PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKは2.07%高。PTTEPは、タイ湾にあるガス田で2月に生産開始する予定であると発表したことも好感された。

 市場関係者の1人は、タイのマクロ経済上の要素改善が、株式市場のパフォーマンスに貢献していると指摘した。

 シンガポール市場では、ネプチューン・オリエント・ラインズ(NOL)(NEPS.SI: 株価, 企業情報, レポート)が、好業績をはやして3.4%高。

 ベトナム市場.VNIは2.14%下落した。サコムバンクSTB.HM、ベトナム乳業株式会社(ビナミルク)VNM.HMがともに3%以上下げて、株価指数を押し下げた。

 ジャカルタ市場.JKSEは0.1%高。テレコムニカシ・インドネシア(TLKM.JK: 株価, 企業情報, レポート)は2.1%高。非鉄金属会社アネカ・タンバン(ANTM.JK: 株価, 企業情報, レポート)は6.2%高。

 
 

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