東南アジア株式=大半が下落、ベトナムは株価支援策好感し大幅高
[シンガポール 7日 ロイター] 7日の東南アジア株式市場は大半が下落した。米国株の大幅下落で動揺した投資家がシンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)やフィリピン・アイランズ銀行(BPI.PS: 株価, 企業情報, レポート)など優良株を売った。
米住宅金融会社1社が経営破綻(はたん)の可能性があるとのニュースを受けて、米国の住宅ローン危機をめぐる懸念が再浮上したという。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは1.77%安。マニラ市場.PSIは2.83%安。バンコク市場.SETIは0.74%安。クアラルンプール市場.KLSEは0.26%安。
一方、ベトナムのホーチミン市場.VNIは4.74%上昇。ジャカルタ市場.JKSE も0.64%高だった。
ディーラーらによると、ジャカルタ市場ではディフェンシブな内需関連銘柄が注目される中、テルコム.TLKM.JKやインドサット(ISAT.JK: 株価, 企業情報, レポート)など通信株が上昇を主導した。
銀行6位のバンク・インターナショナル・インドネシア(BII)(BNII.JK: 株価, 企業情報, レポート)は2.9%高。マレーシアのマラヤン・バンキング(メイバンク)(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)がシンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスからBII株を取得する可能性があるとのニュースが材料視された。
マラヤン・バンキングは0.6%高で終了。
シンガポール市場ではSGXが6.3%安。DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)とUOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)はともに1.9%安。
不動産株ではシティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が2.7%、キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が2.6%、それぞれ下落した。
ベトナムのディーラーらはベトナム株の値上がりについて、ベトナム国営投資会社ステート・キャピタル・インベストメント・コーポレーション(SCIC)が株価の下落に歯止めを掛けるために株式を購入すると発表したことが好感されたとしている。
マニラ市場ではフィリピン・アイランズ銀行が4.5%安、メトロバンク(MBT.PS: 株価, 企業情報, レポート)が4.8%安。
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