東南アジア株式=ジャカルタが上昇、シンガポールは中国系の株安で下落

2008年 04月 29日 20:02 JST
 
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 [シンガポール 29日 ロイター] 29日の東南アジア株式市場では、好決算をはやしてマンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)などの銀行株が上伸したジャカルタ市場が、他の市場よりも堅調な値動きを示した。シンガポール市場は造船大手コスコ(COSC.SI: 株価, 企業情報, レポート)など中国関連株が売られ、下落して引けた。

 アナリストらによると、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利決定を控えて警戒感が漂っていた。

 DMGアンド・パートナーズの調査責任者は「(米国の利下げに関する)一般的なコンセンサスは25ベーシスポイントだろう。予想の範囲内なら市場がかなり大きく変動するとは思えない」と語った。

 ジャカルタ市場.JKSEは2.2%高。ただ年初来では16%安となっている。

 マニラ市場.PSIは0.5%高、ホーチミン市場.VNI は2営業日続伸し、0.6%高。

 シンガポールとクアラルンプールの両市場が0.9%安、バンコク市場は0927GMT時点で0.4%安。

 ジャカルタ市場では、融資の堅調な伸びで好調な内容となった第1・四半期決算を背景に銀行株が上伸。マンディリ銀行は4.6%高、バンク・セントラル・アジア(BBCA.JK: 株価, 企業情報, レポート)は2.6%高。バンク・ラクヤット・インドネシア(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は3.5%高。

 シンガポール市場.FTSTIでは、第1・四半期の決算発表を控えたコスコ(COSC.SI: 株価, 企業情報, レポート)が6.7%安。揚子江船廠(YAZG.SI: 株価, 企業情報, レポート)は同期の純益が2倍強に膨らんだものの、3.6%安。不動産のヤンロード・ランド(YNLG.SI: 株価, 企業情報, レポート)は約4%安。

 ケッペル・コーポレーション(KPLM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.1%、セムコープ・マリーン (SCMN.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.8%それぞれ値を下げた。

 クアラルンプール市場では、タセク・コーポレーション(TKCS.KL: 株価, 企業情報, レポート)が7.9%高。

 マニラ市場ではメトロポリタン・バンク・アンド・トラスト (MBT.PS: 株価, 企業情報, レポート)が1.4%安。同社は債務借り換えと財務基盤強化に向け、最大100億ペソ(2億3700万ドル)の無担保社債を売却する計画を明らかにした。

 
 

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