中国、保険会社の投資の選択肢を広げる計画=保険監督管理委員会

2008年 07月 29日 17:56 JST
 
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 [北京 29日 ロイター] 中国保険監督管理委員会(CIRC、保監会)は29日、中国は保険会社に一層多くの投資の選択肢を与える計画だと明らかにした。CIRCによると、保険会社は依然として資産の80%を債券と銀行預金で運用している。

 中国は保険会社に対し、ポートフォリオの多様化を慎重に容認してきた。これまでにインフラ計画への投資と海外株式の取得を容認するパイロット計画を導入している。

 CIRCの報道官は記者会見で「われわれは投資経路を継続的に増やす方針だ。インフラ投資と海外投資を容認したパイロット計画の拡大に向け、適切な時期に政策を導入する」と述べた。詳細は明らかにしなかった。

 規制当局筋と業界筋は今月、ロイターに対し、当局が一部の保険会社に資産の8%までをインフラ計画に投じることを容認する可能性があると述べた。投資先を株式と債券から広げることが目的という。

 CIRCによると、保険会社は6月末時点で、資産の10.7%を株式、53.6%を債券で運用している。

 2007年末時点ではそれぞれの割合は17.7%と44.0%だった。上海株式市場の総合指数.SSECは08年上期に約48%下落し、資産の投資先としての株式のシェアが低下した。

 また、保険会社は6月末時点で、資産の25.8%を銀行預金で運用。割合は07年末の24.4%から上昇している。投資信託での運用は資産の6.9%と、9.5%から低下した。

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