独バイエルが東証に上場廃止申請、コスト見合わず

2008年 10月 15日 18:10 JST
 
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 [フランクフルト 15日 ロイター] 独医薬品・化学大手バイエルBAYG.DE4863.Tは15日、取締役会が東京証券取引所[TSE.UL]への上場廃止を決議したことを明らかにした。東証での売買高が上場維持費用を正当化しなくなったためと説明している。

 同社は声明で「証券市場のグローバル化により、株式を複数の証券取引所に上場する必要性が著しく薄れてきた」と指摘した。

 東証で昨年1年間に取引されたバイエル株は25万株で、ドイツで取引された14億株のほんのわずかにすぎない。

 バイエルはドイツ、スイス、スペイン、英国での上場は維持する。同社は昨年ニューヨーク市場から撤退し、2006年にはオランダ、イタリア、フランス、ベルギーでの上場を廃止した。

 東証がバイエルの上場廃止申請を承認すれば、バイエル株は整理銘柄に指定され、約1カ月間取引が行われる見通し。

 

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