東南アジア株式=バンコク以外は下落、経済への懸念が再浮上
[バンコク 8日 ロイター] 8日の東南アジア株式市場は大半の市場が売り込まれ、シンガポール市場はDBSグループ・ホールディングスや資源株主導で約1週間ぶりの安値に下落した。一方、バンコク市場は原油相場の反発に支えられて上昇した。
7日発表された12月の米民間雇用者数が大幅に減少したことを受けてアジア地域では経済への懸念が再浮上し、株価を押し下げた。加えて、企業利益への懸念が投資家のリスク意欲を損なった。
シンガポール市場.FTSTIは2.82%下げ、2日以来の安値。銀行最大手のDBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.9%安。ウィルマー・インターナショナル(WLIL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.2%安、セムコープ・マリーン(SCMN.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.7%安。
クアラルンプール市場は1.84%安。プランテーション株などが下げ、インダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)は6.6%安、サイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)は6.03%安。
バンコク市場では、SET指数.SETIが0.45%高で引けた。取引前半では最大1.6%下落していた。原油相場が1バレル=43ドルを上回る水準に上昇する中、SET指数に大きな比重を占めるエネルギー株が終盤に買われたことがSET指数押し上げに寄与した。
タイ石油会社(PTT)PTT.BKは1.1%高、タイオイルTOP.BKは1.98%高。
固定資産税の減税措置の1年延長を受けて不動産株が買われ、ランド・アンド・ハウスLH.BKは0.53%高、姉妹企業のクオリティー・ハウジズQH.BKは2.06%高。
ジャカルタ市場.JKSEは1.32%下げ、5日以来の安値。ブミ・リソーシズ(BUMI.JK: 株価, 企業情報, レポート) が9.09%急落したほか、アストラ・インターナショナル(ASII.JK: 株価, 企業情報, レポート)も4.07%安。
マニラ市場.PSIは1.66%安、ホーチミン市場.VNIは1.7%安でそれぞれ終了した。
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