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今日の株式見通し=反落、円高嫌気し売り優勢 下値は限定的
2017年5月16日 / 22:46 / 4ヶ月前

今日の株式見通し=反落、円高嫌気し売り優勢 下値は限定的

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反落となる見通し。前日の米国株は高安まちまちだったが、為替の円高が重しとなり主力輸出株は売り先行で始まりそうだ。ただ売買代金や出来高が連日活況なことから、投資家の押し目買い意欲は旺盛と見られる。売り一巡後は下げ渋る展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは1万9800円─2万0050円。

前日の米国株式市場では、経済指標や企業決算の内容がまちまちだったことなどを背景に、S&P500.SPXとダウ.DJIがいずれもおおむね横ばいで取引を終えた。一方で、ナスダック.IXICはIT株の値上がりがけん引して続伸し、終値の過去最高値を更新した。

15日の遅い時間帯に、トランプ米大統領がロシア外相に機密情報を漏らしたと報じられたことを受け、政府の減税や規制改革の取り組みが遅れる可能性が意識され、投資家が慎重姿勢を強めた面もあった。

トランプ大統領の情報漏えい疑惑の日本市場への影響に関し、SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏は「米市場が深刻な懸念材料と捉えているなら、ナスダックは最高値を更新しないだろうし、ダウも小幅安ではとどまらない。日本への影響も今のところ限定的だ」と話している。

外為市場で足元のドル/円JPY=は112円台後半とドル安・円高が進行している。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9855円、大阪取引所の夜間終値は1万9830円となっており、序盤は売り優勢で始まりそうだ。

寄り前には3月機械受注の公表が控えている。ロイターがまとめた民間調査機関の予測によると、機械受注(船舶・電力を除く民需)の予測中央値は前月比2.1%増となった。市場では「足元の数字はそんなに悪くなく、市場予想を大幅に上回れば買い材料となるだろう」(藤本氏)との声が聞かれた。

きょうは、国内では3月鉱工業生産確報が発表される。海外ではユーロ圏消費者物価指数改定値や、米住宅ローン・借換え申請指数が公表される。

*内容を追加しました。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19919.82 19998.49 18224.68

+49.97 2017年5月16日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 19855(円建て)

辻茉莉花

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