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[チューリヒ 12日 ロイター] - スイス国立銀行(中銀)のダンティーヌ副総裁は12日、1ユーロ=1.20フランに設定しているスイスフランの対ユーロ上限について、今後も主要な金融政策手段になるとの認識を示した。RTSテレビとのインタビューで述べた。
副総裁は「1カ月弱前にあらゆる角度から状況を再評価したが、スイスフランの上限は今後も金融政策の基礎であるべきと確信している」と述べた。
またインフレ圧力は極めて弱い状況にあるが、デフレスパイラルには直面していないとした。
欧州中央銀行(ECB)が国債買い入れに着手した場合、スイスフランの上限維持がさらに困難になるのではとの質問に対しては「そのような政策により影響を受けるのは明らか」とした上で、「市場はほぼ織り込み済みであり、米国の事例から、こうした観測が影響のほとんどを吸収することが分かっている」と答えた。
来週のECB理事会の決定や市場への影響を見極めるとしている。
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