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日経平均は3日続落、円高嫌気し外需大型株が軟調
2017年2月24日 / 07:04 / 7ヶ月前

日経平均は3日続落、円高嫌気し外需大型株が軟調

 2月24日、東京株式市場で日経平均は、3日続落した。1ドル112円台までドル安/円高が進んだことで主力輸出関連株は軒並み軟調となった。写真は都内で2015年1月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、3日続落した。1ドル112円台までドル安/円高が進んだことで主力輸出関連株は軒並み軟調となった。指数は寄り付き直後に一時150円を超す下げ幅となったが、売り一巡後は日銀のETF(上場投資信託)買いの期待などにより下げ渋り、プラスに転じる場面もあった。だが、後場に入ると週末前の持ち高調整売りが出て再び弱含む展開となった。

TOPIXも続落。業種別では、鉄鋼、非鉄金属など素材株が安く、コマツ (6301.T)の下落の影響もあり、機械も下げた。半面、その他製品、その他金融、食料品が上昇率上位だった。

ムニューシン米財務長官は23日、テレビ番組のインタビューに応じたが、税制改革についての踏み込んだ発言はなかった。トランプ米大統領は28日に上下両院合同会議で演説を行う予定だが、「具体策を伴う『驚くべき』税制改革は出てこないのではという見解が浮上している」(独立系シンクタンク)との声が聞かれた。

市場では「国内機関投資家は3月期末を前に大型株を売っており、事業法人の持ち合い解消の売りも出ている。需給面の整理が一巡すれば来週か再来週には大発会の日の終値である1万9594円を抜いてくるだろう」(日本アジア証券エクイティ・ストラテジストの清水三津雄氏)との見方も出ている。

個別銘柄では、森永製菓(2201.T)と森永乳業(2264.T)が大幅高。2018年4月をめどに両社が経営統合することが分かったと、日本経済新聞24日付朝刊が報じた。海外事業の拡大や商品開発などの相乗効果を期待した買いが入った。

半面、セブン&アイ・ホールディングス(3382.T)が反落。2月期決算企業のため配当落ちの影響もあったが、名古屋市内にあるコンビニのセブンイレブン加盟店で、アルバイトが急に欠勤した場合に罰金を支払わせる契約を結んだ疑いで愛知県警が書類送検したと報じられたことも嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり708銘柄に対し、値下がりが1144銘柄、変わらずが141銘柄だった。

日経平均.N225

終値      19283.54 -87.92

寄り付き    19232.11

安値/高値   19219.58─19381.10

TOPIX.TOPX

終値       1550.14 -6.11

寄り付き     1547.08

安値/高値    1545.63─1558.41

東証出来高(万株) 211283

東証売買代金(億円) 20729.72

辻茉莉花

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