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東電次期会長、広瀬常務の社長昇格を経産相に報告
2012年5月8日 / 05:25 / 5年前

東電次期会長、広瀬常務の社長昇格を経産相に報告

5月8日、東京電力の次期会長に内定している原子力損害賠償支援機構の下河辺運営委員長は、東電の広瀬常務を「新社長候補として枝野経済産業相に報告した」と述べた。写真は昨年4月、都内で撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 8日 ロイター]東京電力(9501.T)の次期会長に内定している原子力損害賠償支援機構の下河辺和彦運営委員長は8日、枝野幸男経済産業相を訪ね、東電新社長に広瀬直己常務が昇格することを報告した。下河辺氏が経産相との面談後、記者団に明らかにした。広瀬氏は同日午後4時から東電本店で記者会見する。

下河辺次期会長は「広瀬常務を新社長予定者として枝野経産相に報告した」と述べた。人選の理由について下河辺氏は「グループ含め5万人を超える東電全社員の軸となる人物を、連休中に常務取締役と執行役員全員と会い、慎重な選考の結果だ」と説明した。

広瀬新社長のほかの新経営陣の発足については下河辺氏は、「発表は14日になる。通常の決算役員会のスケジュールに合わせて広瀬社長ほかその他取締役についても14日に合わせて発表できるように最終的な選考を進めている」と語った。

下河辺氏の後、枝野経産相が記者団の取材に応じた。広瀬氏は福島原発の事故後、被害者への賠償を担当してきたが、経産相は「東電の賠償対応としては問題点が少なからずあってそれについては指導等したこともあったが、広瀬常務は実務的にも被災者への対応も適切にやってこられたと認識している」と指摘した。

東電の歴代社長は総務や企画部門出身者が多いが、広瀬氏は営業畑が長い。枝野氏は「(広瀬氏は)東電が外からどう見られているか、被害者や顧客の目線に立った経営が重要であると感じている。下河辺会長と広瀬社長の体制に強く期待したい」と語った。

東電は4月27日、1兆円の公的資本注入を柱とする総合特別事業計画を政府に政府に提出したが、認定に当たる枝野経産相は「計画の実施体制の骨格が固まったので、早急に判断したい」と述べた。

(ロイターニュース、浜田健太郎)

*内容を追加して再送します。

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