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北朝鮮のミサイル発射、安全保障上の重大な挑発行為=官房長官
2012年12月12日 / 03:42 / 5年前

北朝鮮のミサイル発射、安全保障上の重大な挑発行為=官房長官

12月12日、藤村修官房長官は、北朝鮮のミサイル発射は安全保障上の重大な挑発行為だと非難した(2012年 ロイター/Issei Kato)

[東京 12日 ロイター] 藤村修官房長官は12日、北朝鮮が人工衛星と称するミサイルを発射したことを受けて開催された安全保障会議の後、記者会見し、北朝鮮のミサイル発射は安全保障上の重大な挑発行為だと非難した。また、野田佳彦首相から、米韓中ロなど関係諸国と連携し対処するよう指示があったことを明らかにした。

藤村官房長官によると、北朝鮮のミサイル発射を受けて、野田首相から、1)ミサイルが通過したと判断される地域に重点をおき落下物などによる被害がないか確認、2)北朝鮮の今後の動向を含めた情報収集を一層徹底、3)米韓中ロはじめ関係諸国と連携しつつ対処すること──について指示があった。

また官房長官は、北朝鮮が自制を求めてきたのにミサイルを発射したのは、わが国を含む地域の平和と安定を損なう安全保障上の重大な挑発行為であり、わが国として容認できず、厳重に抗議し遺憾の意を表明するとの声明を発表した。声明ではさらに北朝鮮に安保理決議の即時完全履行、拉致、核、ミサイルなどの諸懸案解決に具体的行動をとるよう強く求めた。

藤村官房長官によると、国連代表部を通じ、議長国であるモロッコに安保理の開催を要請したという。また、北朝鮮への追加制裁措置については、「国連での議論をみながら、日本政府としてどうするかは今後の課題になる」と語った。

ミサイル発射が成功したと北朝鮮が発表していることについては「この時点でまだ確たる評価が出せる状況ではない」と述べるにとどめた。北朝鮮がこの後、さらに何かを発射する情報はないという。

官房長官はまた、けさの情報分析で、近日中にミサイル発射の可能性があると情報を共有していたことを明らかにした。午前11時に予定されていた会見でそのことに触れる予定だったが、その前にミサイルが発射された。

*情報を追加して再送します。

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