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日銀はリスク要因点検し、適切に対応=金融政策で安倍首相
2014年2月12日 / 08:12 / 4年前

日銀はリスク要因点検し、適切に対応=金融政策で安倍首相

2月12日、安倍首相は、日銀は経済・物価情勢について上下双方向のリスク要因を点検し必要な調整を行うとしており、適切な対応をとると期待していると語った。写真は1月、ニューデリーで撮影(2014年 ロイター/Anindito Mukherjee)

[東京 12日 ロイター] - 安倍晋三首相は12日午後の衆議院予算委員会で、日銀の金融政策に関して、出口戦略など金融政策の手法は日銀が決めることだとした上で、日銀は経済・物価情勢について上下双方向のリスク要因を点検し必要な調整を行うとしており、適切な対応をとると期待していると語った。

鈴木克昌委員(生活)の質問に答えた。

安倍首相は出口戦略をどう乗り切るのかとの質問に「金融緩和の出口戦略は黒田日銀総裁も具体的議論は時期尚早と言っている。具体的な金融政策の手法は日銀が決めることであり、われわれも日銀に委ねている」と語った。

政府が日銀の政策に過度に介入しているのではないかとの指摘には「われわれが日銀と結んだ合意書は2%の物価安定目標を定め、それに向かって日銀が様々な政策手段をとっていくということだ。手段そのものについては日銀にまかせる。これはグローバルスタンダードといっていいと思う。その中で日銀が間違いない政策的な手段をとっておられると認識している」と答えた。

その上で「日銀は経済・物価情勢について上下双方のリスク要因を点検し、必要な調整を行うこととしており、市場とのコミュニケーションを適切にはかりつつ、適切な対応をとられると期待している」とした。

また、米金融緩和の縮小から新興国通貨が売られ、日本株も一時大幅に下落したことに関して、まだ日本は買いだと言えるかとの質問に首相は「成長していく国に投資しない人はいない。(日本は)間違いなく成長していく。われわれは成長戦略を進めていく。日本は買いだ」と語った。

このところの株価の動きについて、甘利明経済再生担当相は「テーパリングというのは(資金の)増加の過程を緩めるということで、供給量が減っているわけではない。市場関係者が冷静に見たら、こういう乱高下は起きなかった」との認識を示した。

(石田仁志 編集:内田慎一)

*内容を追加して再送します。

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