韓国の暁星、ハイニックス半導体株取得を撤回

2009年 11月 12日 14:13 JST
 

 [ソウル 12日 ロイター] 韓国の繊維メーカー暁星(004800.KS: 株価, 企業情報, レポート)は12日、ハイニックス半導体(000660.KS: 株価, 企業情報, レポート)の株式取得を取り止めたことを明らかにした。

 ハイニックスの最大株主である韓国外換銀行 (KEB)(004940.KS: 株価, 企業情報, レポート)は、ハイニックス株の売却手続きを再度開始することを明らかにした。国内勢への売却を目指しているという。

 一方、暁星は、株式取得をめぐるうわさや誤解により、公正な取得が不可能になったとしている。

 暁星の株価は0233GMT(日本時間午前11時33分)時点で13.5%高。投資家が買収撤回を好感したことから、一時ストップ高となる15%まで上昇した。

 ハイニックス株も2%高。一時6.3%まで上昇した。

 ハイニックスの28%株式売却では、最初の入札期限が9月末だったが、暁星のみが応札していた。株式の取得額や投資負担、半導体業界が景気動向に左右されやすい点などが、ハイニックスへの出資で大きな懸念事項となっていた。

 今回の売却がうまくいかなかったことから、ハイニックスの主要株主には市場での株式売却を余儀なくされる可能性がある。

 
 
 
 
 
 

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