世界LCD市場、10年第2四半期以降は供給不足の可能性

2009年 11月 13日 16:04 JST
 

 [台北 13日 ロイター] 調査会社ディスプレイサーチは13日、世界の液晶ディスプレー(LCD)市場は2010年第2・四半期以降、供給不足になる可能性があるとの予測を発表した。第1・四半期までは季節要因により市場は停滞するものの、その後は需要が回復するとしている。

 ディスプレイサーチのデビッド・シェイ副社長はセミナーに出席し「需要は現在は弱いが、主要テレビメーカーがピークシーズンを前にLCDパネルの調達を始めるため、第2・四半期から供給不足が発生する可能性がある」と述べた。

 その上で「多くの新興国では今後、ブラウン管から液晶テレビへの移行が進むため、LCD市場はまだ成熟していないとみている」とし「中国が主要な成長市場だ」と述べた。

 ディスプレイサーチは、世界の液晶テレビ市場に占める中国のシェアは2011年には21.3%となり、世界最大の市場として北米にとって代わると予測している。

 またディスプレイサーチは、液晶が大部分を占める薄型ディスプレーの世界市場での売り上げは、2010年は5%増の933億ドルとなるとみている。2009年は15%減の予想。

 世界の主なLCDメーカーは、韓国のLGディスプレー(034220.KS: 株価, 企業情報, レポート) (LPL.N: 株価, 企業情報, レポート)、台湾の友達光電(AUオプトロニクス)(2409.TW: 株価, 企業情報, レポート) (AUO.N: 株価, 企業情報, レポート)、台湾の奇美電子(3009.TW: 株価, 企業情報, レポート)など。

 
 
 
 
 
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