米TI、中国の半導体工場買収で大詰めの交渉

2010年 05月 28日 19:08 JST
 
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 [台北 28日 ロイター] 米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)TXN.Nは、中国四川省成都の半導体検査・組立工場の買収で大詰めの交渉を行っている。交渉に関わっている2人の関係者が28日、明らかにした。2カ月以内に合意がまとまる可能性があるという。

 買収対象となっている工場は5億ドル相当の価値がある。「成都市政府とTIは詳細の詰めをしている」という。

 現在、成都市には、市政府が持つ半導体工場があり、中芯国際集成電路製造(SMIC)(0981.HK: 株価, 企業情報, レポート)が市政府から委託されて操業している。

 SMICはコメントを差し控えた。TIのコメントは現時点でとれていない。

 中国政府は、沿岸部以外の地域向け投資を促進しようとしている。 一方、ハイテク関連の需要は回復している。

 半導体受託生産で中国最大手のSMICは、年内の赤字脱却を目指し、事業の再構築を進めている。

 SMICのワン最高経営責任者(CEO)は5月に入り、事業の効率化を進め、フル稼働に近い状態になれば、営業ベースで黒字になる可能性を示している。

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