NECエレが生産子会社6社を3社に集約、相模原300ミリラインを停止へ
[東京 28日 ロイター] NECエレクトロニクス(6723.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、来年4月をめどに6社ある地方の半導体生産子会社を3社に集約すると発表した。また、最先端の半導体製品の開発や生産をNEC山形(山形県鶴岡市)がある拠点に一本化。相模原事業所(神奈川県相模原市)での300ミリラインの生産を2009年3月をめどに終了する。
NEC九州(熊本市)がNEC山口(山口県宇部市)、NECセミコンパッケージ・ソリューションズ(福岡県柳川市)を吸収し、主にマイクロコンピュータ事業の生産拠点として強化。また、NEC関西(大津市)がNEC福井(福井県坂井市)を吸収し、パワー半導体、表示ドライバ、化合物半導体による個別半導体事業の生産拠点とする。半導体製造の前工程と後工程を一体化を進め、コスト低減などを狙う。
09年3月をめどに、NEC山形の敷地内にNECエレが山形事業所を設置し、先端プロセス、デバイスの開発を行う。今後は山形地区を最先端製品の開発から量産まで行う一大拠点として強化する。
相模原事業所には最先端半導体の開発や試作、少量生産を行う300ミリウエハーを用いる前工程ラインがあるが、09年3月めどに生産を終え、生産設備を山形に移す。この300ミリラインに関連する従業員約700人の大半は山形事業所やNEC山形、本社(川崎市)などに移す。
(ロイター日本語ニュース、浜田 健太郎記者)
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.


