米ディズニーとソフトバンク、携帯電話新サービスを3月1日に開始

2008年 01月 22日 16:17 JST
 

 [東京 22日 ロイター] 米ウォルト・ディズニー(DIS.N: 株価, 企業情報, レポート)の日本法人ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都目黒区)とソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)は22日、日本でディズニーの携帯電話サービスを3月1日から開始すると発表した。

 ディズニーがソフトバンクから通信網を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)という手法を用いる。異業種企業の参入で、携帯市場の競争が激化しそうだ。

 会見したウォルト・ディズニー・ジャパンのポール・キャンドランド社長は「ディズニーにとって日本は米国に次いで大きい非常に重要な市場で、ポテンシャルがある。ディズニー・モバイルは、ディズニー全体を成長させる一つの柱になる」と述べた。

 サービス名は「ディズニー・モバイル」。一定時間帯を除きソフトバンクユーザー間の通話を定額とする「ホワイトプラン」など、料金体系は基本的にソフトバンクと同じとする。両社のホワイトプランユーザー間の通話も、一定時間帯を除き定額とする。ソフトバンクの店舗や主要家電量販店、インターネットを通じて販売する。最初の携帯端末はシャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)が供給する。想定利用者は20―30代の女性としている。

 ディズニーは米国で携帯電話市場に参入したが、競争環境が厳しく撤退に追い込まれた経緯がある。キャンドランド社長は「日本では長年携帯コンテンツを提供してきた蓄積がある。米国では単独で(携帯サービスを)手がけたが、日本ではソフトバンクと協力する」などと述べ、米市場での取り組みとの違いを強調した。利用者数の目標などは公表していない。

 (ロイター日本語ニュース、平田 紀之記者)

 
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