ケンウッド、D&Mに一部資本参加の可能性も=河原会長
[東京 15日 ロイター] ケンウッド6765.Tの河原春郎会長は15日、ロイターのインタビューに応じ、中堅AV(音響・映像)機器メーカーのディーアンドエムホールディングス6735.T(D&M)に一部資本参加する可能性があると述べた。D&Mについて河原会長は「ビジネス上、シナジー効果がある。ごく一部、資本をお互い、あるいはこちらが持って、ということはあると思う」と語った。
米投資ファンドRHJインターナショナル(RHJI.BR: 株価, 企業情報, レポート)(旧リップルウッド・ホールディングス)が保有するD&M株式49%を売却する計画。これまでに、国内ファンドのアドバンテッジ・パートナーズ(東京都千代田区)、ベインキャピタル、米メリルリンチMER.Nのプライベート・エクイティ部門、メリルリンチ・グローバル・プライベート・エクイティも買い手候補であることが明らかになっている。
ケンウッドは12日、日本ビクター6792.Tと10月1日に共同持ち株会社を設立して経営統合すると発表。インタビューで河原会長は「今は統合が最優先。そんなに資金があるわけではないし、直接的にD&Mを買うということはあり得ない」と語った。ただ、ケンウッドが投資ファンドと組んで株式取得に乗り出すとの見方もある。河原会長は「投資ファンドが大きな枠組みでやってくれて、われわれが一部を担うというのはあるかもしれない」と述べ、ケンウッドがD&M株買収に関与するとの観測を否定しなかった。
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