独Qセルズなど太陽電池メーカーの決算好調

2008年 08月 14日 11:19 JST
 

 [ニューヨーク 13日 ロイター] 世界最大の太陽電池メーカーである独Qセルズ(QCEG.DE: 株価, 企業情報, レポート)と同業のカナディアン・ソーラー(CSIQ.O: 株価, 企業情報, レポート)が13日発表した第2・四半期決算はいずれも、クリーンエネルギー需要拡大を背景に増益となった。

 ドイツやスペインなど欧州では政府補助が厚いこともあり、太陽電池モジュール需要は年間50%近く伸びている。

 ただ、これらの国では補助プログラムが政府予算を圧迫しているため、最近では補助金を縮小する動きが強まっている。

 Qセルズの第2・四半期の利払い・税引き前利益(EBIT)は、インドや北米など新市場での需要増を受け、35%増の6020万ユーロ(約8960万ドル)となり、ほぼ予想通りだった。売上高は65.8%増の3億0980万ユーロ。

 同社は08年の売上高見通しを5000万ユーロ引き上げ、13億2500万ユーロに修正した。また、来年の生産能力は1ギガワットに達するとの見通しを示し、同社株は1.6%上昇した。

 一方、カナディアン・ソーラーは09年の出荷見通しが嫌気され、株価は午後の取引で5%近く下落した。

 同社はカナダで登記されているが、生産拠点は中国にある。09年の出荷目標について、500─550メガワットの従来見通しを確認した。

 ただ、08年の売上高しについては、従来予想を1億ドル引き上げ、8億5000万─9億7000万ドルとした。

 
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