ソニー、1センチ切る業界最薄の液晶テレビを11月発売へ

2008年 08月 28日 14:20 JST
 

 [東京 28日 ロイター] ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、液晶テレビ「ブラビア」の新商品8機種を発表した。このうち、画面サイズ40型の「ZX1シリーズ」は最薄部の厚みが9.9ミリと、液晶やプラズマによる既存の薄型テレビとしては世界で最も薄い。

 新商品は10月10日から順次、国内で発売。海外市場でも同時期に新製品を発売する。最薄機種は11月10日に国内で投入する。

 現在販売されているテレビで最も薄い商品は、ソニーが2007年末に発売した厚さ3ミリの有機EL(エレクトロルミネッセンス)テレビだが、画面サイズは11型と液晶やプラズマに比べると大幅に小さい。普及型の薄型テレビのうち、現在最も薄い機種はシャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)が販売する厚さ3.44センチの液晶テレビ。ソニーの新製品では、パネルの背面から光を照射する従来の方式と異なり、外枠の4辺に白色LED(発光ダイオード)を配して光を当てる方法を採用し、大幅な薄型化を実現した。ZX1の推定市場価格は49万円前後。

 このほか、毎秒240コマの速さで映像を表示する「W1シリーズ」(46型、40型)、色彩の明暗比を示し、画質を左右する「コントラスト比」で100万対1以上の高コントラストを実現した「XR1シリーズ」(55型、46型)などを投入する。

 <08年度1700万台は計画線上>

 ソニーは2009年3月期、液晶テレビの販売台数を1700万台とする計画を打ち出している。発表会に出席した吉川孝雄・テレビ事業本部FTV事業部門長は、1700万台の進ちょく状況について「オントラック(計画線上)で推移している」と述べた。

 
 
 
 
 
Photo
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ