イーモバイルが次世代規格の実験局免許申請、2011年前半の導入へ

2008年 10月 6日 18:36 JST
 

 [東京 6日 ロイター] イー・アクセス(9427.T: 株価, ニュース, レポート)グループのイー・モバイルは6日、次世代携帯電話規格「LTE」の実験試験局免許を総務省に申請したと発表した。システムの性能評価や設備投資効率を検証する。2011年前半の市場導入を目指す。

 東京・新橋と虎ノ門、芝エリアに順次3局の実験局を順次、設置し、屋外での実証実験を進める方針。都心エリアで実施するLTEの屋外実証実験としては初めてという。

 LTEは、現行の第3世代移動通信システムによる高速データ通信規格である「HSDPA」をさらに高速化した規格。米AT&Tモビリティや米ベライゾン・ワイヤレスなど海外の大手通信会社で採用の機運が高まっており、事実上の国際標準規格となりつつある。国内勢もNTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)が2010年以降にサービスを開始する方針のほか、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)とKDDI(9433.T: 株価, ニュース, レポート)も採用する方向。

 これまで、日本国内と海外では携帯電話の主流となる規格が異なり、日本の端末メーカーによる海外展開は進まなかった。世界規模でLTEの導入が進めば、端末メーカー各社による海外での販売に弾みがつくとの見方もある。

 
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