米グーグルも年末パーティの規模縮小へ
[サンフランシスコ 21日 ロイター] 米検索大手のグーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)は、シリコンバレーで最もぜいたくなパーティーを開くことで知られている。同社のパーティーには、1万人を超える人々が集まることもしばしばあり、ウェブサイトにパーティーの広告を載せる従業員もいる。
だが、そんなグーグルさえも、世界的な景気の低迷と、10月時点で2万人にまで拡大した従業員数を背景に、今年の年末のパーティーは規模縮小を決定したと関係者が明らかにした。
シリコンバレーには今年、お祭り気分になる理由がほとんど見当たらない。雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米パソコン大手ヒューレット・パッカード(HPQ.N: 株価, 企業情報, レポート)、米インターネット検索大手ヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)、米コンピューター大手サンマイクロシステムズ(JAVA.O: 株価, 企業情報, レポート)、米半導体製造装置最大手アプライド・マテリアルズ(AMAT.O: 株価, 企業情報, レポート)などの企業が厳しい経済情勢のため、過去数カ月で14万人以上を削減した。
グーグルの状況は多くのテクノロジー企業よりも良いが、今年は規模が小さめなイベントを開き、より経済的に従業員間の仲間意識を高めようとしていると、関係者が述べた。そうしたイベントには、午後にボランティア活動をし、夕方以降にディナー・パーティーやサンフランシスコの美術館行きなどの社会的な活動をする計画もあるという。
昨年とは著しい変化が見られる。昨年のグーグルのパーティーでは、会社のロゴをデザインした氷の彫刻やバーチャル・リアリティのビデオゲームコーナーなどがあった。
グーグルはこの件に関してコメントを差し控えた。
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