エルピーダが世界最小のDRAMを09年1─3月に量産

2008年 11月 26日 14:01 JST
 

 [東京 26日 ロイター] エルピーダメモリ(6665.T: 株価, ニュース, レポート)は26日、世界最小のDRAMを開発したと発表した。2009年1―3月期に量産を開始する。データの伝送速度も高めた。PCやデジタル家電に用いられるDRAMは、景気悪化による需要減退とメーカーの増産による供給過剰で価格が低迷しているが、エルピーダは、チップの小型化によるコスト低減や高付加価値化による価格下落の抑制をねらう。

 同社で初めて回路線幅50ナノ(ナノは10億分の1)メートルの微細加工技術を用い、従来43平方ミリメートルが業界最小とされるチップサイズを40平方ミリメートル以下に抑えた。小型化すれば、材料コストの抑制につながる。データ伝送速度も、韓国サムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)の50ナノ品のほぼ2倍に当たる毎秒2.5ギガビットに高めるなど、付加価値を向上させたという。

 
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