エリクソンの第1四半期、営業利益は予想下回る
[ストックホルム 30日 ロイター] スウェーデンの通信機器大手エリクソン(ERICb.ST: 株価, 企業情報, レポート)が30日に発表した2009年第1・四半期決算は営業利益が予想を下回ったものの、世界的な景気後退が通信機器市場に与えた影響は依然限定的と指摘した。
純利益は金融関連の特別項目計上により予想を上回ったが、営業利益は18億クローナ(約2億2280万ドル)となり、ロイターの事前予想20億クローナを下回った。
売上高は496億クローナとなり、予想の502億クローナを下回った。
あるアナリストは「利益率が低下し、営業利益は予想よりもやや悪かった」と述べ、前期の業績が良かったため期待も高かったと指摘。「それ程ひどい決算ではなく、全般的には安定しているようだ」と述べた。
世界的な景気後退により、ほとんどの業界が打撃を受けたが、通信セクターはそれほど影響を受けておらず、エリクソンも比較的良好な見通しを堅持している。
スバンベリ最高経営責任者(CEO)は「世界的な景気後退が世界の通信市場に与えた影響は今のところ限定的だ」と述べた。
そのうえで、業界がどのように現在の景気下降に対応していくか予想するのは難しいものの、多くの通信会社の財務基盤は健全で、ネットワーク能力を拡大する必要があると指摘した。
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