サムスン電子の第4四半期は過去最高益に、スマートフォン好調
[ソウル 27日 ロイター] 韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)が27日発表した2011年第4・四半期決算は、好調なスマートフォン販売に支えられ、過去最高益を記録した。また、半導体や液晶パネルの生産拡大を目指し、2012年の設備投資を9%拡大し、25兆ウォン(220億ドル)に引き上げる方針を示した。
第4・四半期の営業利益は5兆3000億ウォン(47億ドル)。自社予想の5兆2000億ウォンとほぼ一致し、2010年第2・四半期に記録したこれまでの最高である5兆ウォンを更新した。
前年同期の利益は3兆ウォン、前期は4兆2500億ウォンで、増益率はそれぞれ76%、25%に達した。
スマートフォンを含む携帯端末部門(通信部門)の利益は79%増加し、過去最高の2兆6400億ウォンに達した。スマートフォンの主力機種「ギャラクシー」の販売増が寄与した。
サムスンはスマートフォンの販売台数に関するデータを公表していないが、第4・四半期の出荷台数は前期に比べ約30%増加したと明らかにした。アナリストは、3500万―3700万台になったと推測している。
サムスンは第3・四半期に米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)を抜いて世界最大のスマートフォンメーカーとなったが、第4・四半期はアップルの「iPhone(アイフォーン)」の販売台数は3704万台に達しており、アップルが首位の座を奪回するのはほぼ確実だとみられる。
第4・四半期の売上高は47兆3000億ウォン、純利益は4兆ウォンだった。
営業利益率は11%となった。ただ、ライバルのアップルが37.4%の利益率を確保していることに比べれば、収益性では大きく後れを取っている。 続く...





