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新政権には財政規律に配慮した政策期待、ツケは国民に=城島財務相
2012年12月18日 / 03:12 / 5年前

新政権には財政規律に配慮した政策期待、ツケは国民に=城島財務相

[東京 18日 ロイター] 城島光力財務相は18日の閣議後会見で、来週にも発足する見通しの安倍新政権に対し、景気が下振れしないよう全力を挙げて欲しいとする一方で、財政規律に配慮した金融政策や経済対策を求めた。財政規律をないがしろにした景気対策のツケは、国民にいくと繰り返した。

12月18日、城島財務相は、来週にも発足する見通しの安倍新政権に対し、景気が下振れしないよう全力を挙げて欲しいとする一方で、財政規律に配慮した金融政策や経済対策を求めた。メキシコ市で11月撮影(2012年 ロイター/Henry Romero)

来週発足する自公政権に対して城島財務相は、何よりも社会保障・税一体改革の実現への努力を期待。「何としても3党合意が実現できる努力を強く願う」と語った。

経済運営では「景気が下振れしないよう全力を挙げて欲しい」とする一方、「財政規律をギリギリ意識し守りながら、金融政策・経済対策を求めたい。ゆめゆめ財政規律をないがしろにした景気対策であってほしくない。そのツケは国民にいく」と述べ、財政ファイナンスに陥りかねない金融政策や大型補正予算をけん制した。

12年度補正予算規模に関しても「少なくとも長期ではなく、短・中くらいのなかで財政規律に影響を及ぼさないことであって欲しい。財政規律を傷つけることは結果として景気の足を引っ張る。慎重にお願いしたい」と語った。

自民・公明両党は衆院選でも公共投資を柱とした大型補正予算の必要性を強調。関係者によると、追加国債発行はやむを得ないとのスタンスで大型の12年度補正予算編成が検討されている。

<解散時期「想定より早かった」>

惨敗を喫した衆院選について同相は「厳しいを通り越した選挙結果だった」と述べ、「民主党は、解党的出直しが求められる」と語った。

自身も落選の辛酸をなめることになったが、衆院解散時期が「私の想定からすると早かった」と述べ、「民主党と民主党マニフェストを理解してもうらう時間が少なかった。年末から年始にやろうと思っていたが、スケジュール感が甘かった」と振り返った。

(ロイターニュース 吉川 裕子)

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