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今日の株式見通し=一進一退、高値圏で売り買い交錯
2013年1月30日 / 23:13 / 5年前

今日の株式見通し=一進一退、高値圏で売り買い交錯

[東京 31日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は一進一退が見込まれている。前日に急上昇し終値で約2年9カ月ぶり高値を付けた反動や米国株の下落などが重しとなる一方、円弱含みが支援材料となり、高値圏で売り買いが交錯しやすい。

短期的な過熱感から上値では利益確定売りが見込まれるものの、商いは活況で、売りを吸収できる買いが継続して入っているという。物色が金融株や輸出株から内需株、中小型株などに広がっており、地合いの底堅さにつながるとみられている。

日経平均の予想レンジは1万0950円―1万1200円。

30日の米国株式市場は下落。米連邦準備理事会(FRB)が29─30日の連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて発表した声明で、「天候関連の混乱やその他の一時的要因が主因となり、経済活動の伸びがこのところ一服したことを示唆している」との認識を表明し、売り優勢となった。シカゴの日経平均先物(円建て)は大証終値比20円安の1万1080円で、朝方の東京市場は売りがやや先行しそう。一方、米経済の調整は一時的なものにとどまるとみられているほか、外為市場では円先安観が根強く、日本株を下支えするとみられている。

SMBC日興証券株式調査部部長の西広市氏は「25日移動平均線(1万0571円84銭=30日)とのかい離率が再び5%を超えるなどテクニカル指標での短期的な過熱感が高まってきた」と指摘する一方、「上値では利益確定売りが出るだろうが、高水準の商いが続いており、売りを吸収できるだけの買いが入っている。地合いは堅調で高値圏でも崩れにくい」と話している。足元では幅広く物色が循環しているほか、決算発表を受けた個別株物色も見込まれ、下値は限定的とみられている。

きょうの主なスケジュールは、国内で12月鉱工業生産速報が発表される。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前月比4.5%の上昇となっている。企業決算では日中にダイハツ工業7262.TやJFEホールディングス(5411.T)、大手海運3社のほか、引け後にはホンダ(7267.T)、東芝(6502.T)、NEC(6701.T)、京セラ(6971.T)、村田製作所6981.OS、JT(2914.T)、みずほフィナンシャルグループ(8411.T)、野村ホールディングス(8604.T)、全日本空輸(9202.T)、ソフトバンク(9984.T)などが発表する。

海外では12月米個人所得・消費支出や1月米シカゴ地区購買部協会景気指数などが発表される。

(ロイターニュース 杉山容俊)

*内容を追加します。

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