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今日の株式見通し=上値追い、米株高と円安背景にリスク志向継続
2013年2月3日 / 23:03 / 5年前

今日の株式見通し=上値追い、米株高と円安背景にリスク志向継続

[東京 4日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は上値追いの展開となり、連日の昨年来高値更新が予想される。前週末の米国株高と為替市場での円安を背景に安全資産からリスク資産への資金シフトが継続しそうだ。米景気回復期待の高まりは輸出企業に追い風となる。過熱感はあっても弱気に転じにくい地合いだが、取引時間中に為替が円高方向に反転するなどの動きが出れば、日本株も伸び悩む可能性がある。

日経平均の予想レンジは1万1200円―1万1400円。

前週末の米国株式市場でダウ工業株30種.DJIは、終値で2007年10月12日以来約5年4カ月ぶりに1万4000ドルの大台に乗せた。1月の雇用統計で非農業部門雇用者数は事前予想をやや下回ったが、過去2カ月の増加分が上方改定され米雇用の改善が確認されたほか、1月のISM製造業景気指数は9カ月ぶりの高水準に上昇、ロイター/ミシガン大学が集計した1月の米消費者信頼感指数(確報値)も上昇するなど米景気回復を示す指標が相次いだことが好感された。シカゴの日経平均先物(円建て)は大証終値比110円高の1万1280円と高く、朝方は米ISM製造業景気指数との連動性が高い輸出株を中心に買いが先行するとみられる。

日本株のけん引役は引き続き海外勢だ。「ドルベースでみれば日本株の時価総額は昨年11月からそれほど増えておらず、海外投資家にとって割安な投資対象のままだ。円ベースでの過熱感はあっても株高の流れが続きやすい」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資ストラテジストの三浦誠一氏)という。今週中には2010年4月5日に付けたリーマン・ショック後の戻り高値1万1339円30銭(終値)を試す展開になると同氏はみている。

きょうの主なスケジュールは、日立製作所(6501.T)、三菱電機(6503.T)、武田薬品工業(4502.T)、住友商事(8053.T)、三井物産(8031.T)、三菱地所(8802.T)などが決算発表を予定している。海外では12月ユーロ圏生産者物価指数(統計局)、12月米製造業新規受注(商務省)などの経済統計が発表される。

(ロイターニュース 河口浩一)

*内容を追加して再送します。

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