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今日の株式見通し=反落、欧州政局不安と円安一服を材料にスピード調整
2013年2月4日 / 23:02 / 5年後

今日の株式見通し=反落、欧州政局不安と円安一服を材料にスピード調整

[東京 5日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は6日ぶりに反落すると予想される。欧州でにわかに高まった政局不安から欧米株市場が下落、為替市場もリスクオフに転じ、円高に傾いている。日本株はこれまでの上昇ピッチが速かったこともあり、輸出株を中心に売りが先行しそうだ。

下値では個人などの押し目買いが予想され、調整は限定的とみられるが、為替が一段の円高に進めば先物主導で下げ幅が拡大する可能性もある。

日経平均の予想レンジは1万1100円―1万1250円。

前日の欧米株市場は軒並み安となった。スペインでは、ラホイ首相に不正献金疑惑が浮上し、野党が首相に辞任を要求するなど政局が混迷している。今月総選挙が行われるイタリアでは、過去の不祥事が発覚したモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(MPS)(BMPS.MI)問題による選挙戦への影響で、ベルルスコーニ前首相の中道右派陣営への支持が上昇することが懸念されている。中道右派が政権を奪回するような事態になれば金融市場が混乱する恐れもあり、海外市場は神経質な反応を示している。

為替市場ではリスクオフに転じ、主要通貨に対して円安が一服している。「日本株もこれまで上昇ピッチが速かった反動から調整含みだろう。取引時間中は為替次第で振れることになる。ただ、トレンドが転換するわけではなく、いずれ2010年4月5日に付けたリーマン・ショック後の戻り高値1万1339円30銭(終値)を試すことになる」(大和証券チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏)との声が出ている。

きょうの主なスケジュールとしては、旭化成(3407.T)、三菱ケミカルHD(4188.T)、出光興産(5019.T)、花王(4452.T)、JXホールディングス(5020.T)、トヨタ自動車(7203.T)、伊藤忠(8001.T)などが決算発表を行う。海外では1月中国サービス部門PMI(HSBC)、1月米ISM非製造業景気指数などの経済指標が発表される。

(ロイターニュース 河口浩一)

*内容を追加して再送します。

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