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「大気汚染の死者は年600万人超」、国連機関が半減目標を提唱
2013年4月10日 / 06:09 / 5年前

「大気汚染の死者は年600万人超」、国連機関が半減目標を提唱

[オスロ 9日 ロイター] 国連工業開発機関(UNIDO)は9日、大気汚染が原因で死亡する人の数が世界で毎年600万人以上に上り、その危険性が過小評価されていると警告した。クリーンエネルギーを導入すれば、2030年までに死者数を半減できるとしている。

4月9日、国連工業開発機関(UNIDO)は、大気汚染が原因で死亡する人の数が世界で毎年600万人以上に上り、その危険性が過小評価されていると警告した。写真は2011年、インドのチャンディーガルで撮影(2013年 ロイター/Ajay Verma)

UNIDOのカンデ・ユムケラー事務局長は、オスロで開かれた国連の開発目標に関する会議で、「大気汚染によってHIV(エイズウイルス)やマラリアの死者を合わせた数より多くの人が亡くなっている」と指摘。

そのうち室内の大気汚染は、主に発展途上国における木材の燃焼や簡素なストーブが原因で、犠牲者のほとんどは女性や子どもだという。

事務局長は、2030年までの国連の新たなエネルギー目標に、大気汚染で早死にする人の数を半減にすることを盛り込むべきだと提案した。

世界保健機関(WHO)の2012年のデータによると、室内の大気汚染で亡くなる人は年約350万人で、屋外の汚染では約330万人が死亡している。

大気汚染は北京やメキシコ市などで深刻な問題となっているが、WHOのマリア・ネイラ公衆衛生環境局長は「クリーンエネルギーの利用が増えれば、健康への恩恵も非常に大きいだろう」と述べ、再生エネルギーへの転換を訴えた。

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