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日経平均は反発、円安進行で主力輸出株が堅調
2013年5月28日 / 06:47 / 4年前

日経平均は反発、円安進行で主力輸出株が堅調

5月28日、東京株式市場で日経平均は反発。先物主導で朝方こそ1万4000円を割り込んだものの、為替が円安に振れたことで切り返した。写真は東京証券取引所で3月撮影(2013年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 28日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反発。先物主導で朝方こそ1万4000円を割り込んだものの、為替が円安に振れたことで切り返した。

自動車など主力輸出株が堅調。ただし休場明けの米国市場を見極めたいとの声もあり、リバウンド後は伸び悩み、25日移動平均線近辺に上値を抑えられる格好となった。

株式市場では、先週後半以降の過度なリスクオフムードは後退している。27日の英米市場は休場だったが、欧州株式市場は上昇。為替は1ドル100円台後半から、28日には102円台を回復するなど円安傾向が強まったことで、日経平均の上げ幅は一時250円を超えた。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T)が上昇したほか、トヨタ自動車(7203.T)、ホンダ(7267.T)、京セラ(6971.T)などの輸出株が堅調だった。

自律反発的な動きとなったものの、当面は不安定な動きが続くとの見方は少なくない。「日本株はまだ病み上がりの状態にあり、金利や為替、米国動向次第といえる」(野村証券・エクイティ・マーケットアナリストの佐藤雅彦氏)との声が聞かれた。

テクニカル的には、25日移動平均線を2日連続で下回って引けたことから、下落リスクが残る状態となっている。市場では「日経平均は高値から2000円近く下げ、かなりの値幅は出ているが、日柄的な調整はなお必要。6月上旬頃まで乱高下しやすい不安定な動きが続くとみている」(みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ていた。きょうは反発したものの、値上がり銘柄数は値下がり銘柄数を若干上回る程度に留まっており「本当の上昇と言えるかはまだ何ともいえない」(三浦氏)という。

個別銘柄では、神戸製鋼所(5406.T)が堅調。同社は27日、ナブテスコ(6268.T)株の売却益239億円を2013年4─6月期に計上すると発表し、財務改善への期待感が広がった。 レーザーテック(6920.T)は東証1部の値上がり率上位にランクイン。1対2の株式分割の発表を受けて、流動性向上などに期待する買いが入った。

東証1部騰落数は、値上がり893銘柄に対し、値下がりが737銘柄、変わらずが85銘柄だった。

(ロイターニュース 寺脇麻理)

日経平均.N225 TOPIX.TOPX

終値    14311.98 +169.33 終値       1168.27 +14.20

寄り付き  13943.62 寄り付き     1140.98

安値/高値 13943.62─14399.78 安値/高値    1140.41─1174.66

東証出来高(万株) 420507 東証売買代金(億円) 31762.93

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