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NATO空爆のリビア民間人犠牲者は72人、調査必要=人権団体
2012年5月14日 / 09:38 / 5年後

NATO空爆のリビア民間人犠牲者は72人、調査必要=人権団体

5月14日、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、リビアのカダフィ政権に対する軍事介入を昨年実施したNATOについて報告書を発表し、NATO軍の空爆による民間人の犠牲者が少なくとも72人に上ると指摘。シルト近郊で昨年10月撮影(2012年 ロイター/Anis Mili)

[ブリュッセル 14日 ロイター] 国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」は14日、リビアのカダフィ政権に対する軍事介入を昨年実施した北大西洋条約機構(NATO)について報告書を発表し、NATO軍の空爆による民間人の犠牲者が少なくとも72人に上ると指摘した。

HRWは報告書で、犠牲者には女性20人と子ども24人が含まれるとし、犠牲者に対する補償のほか、違法だった可能性のある攻撃についてNATOが調査を行うべきだと強調した。

人権団体「アムネスティ・インターナショナル」が3月に発表した推計では、NATO軍の攻撃によるリビアの民間人犠牲者は55人とされていた。

HRWはNATOが民間人犠牲者を最小限に抑える努力をしたと指摘した上で、同機構は数十人の犠牲者を出した攻撃に関する調査を拒否している、と批判した。

NATOは、昨年10月末に終了したリビアでの軍事作戦について、大きな成功を収めたとの見方を示し、「これまでにないほどの慎重さと正確性を保ち、国際人道法の基準を上回る」作戦を実施したとしている。

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