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情報BOX:日銀審議委員に提示された木内登英氏の最近の発言
2012年6月11日 / 09:49 / 5年前

情報BOX:日銀審議委員に提示された木内登英氏の最近の発言

[東京 11日 ロイター] 政府は11日、議院運営委員会の両院合同代表者会議に、現在空席となっている日銀審議委員として、野村証券金融経済研究所調査部長兼チーフエコノミストの木内登英氏を充てる人事案を提示した。

亀崎英敏氏の後任となる。木内氏は、内外景気全般、金融・財政政策、政治動向など幅広い分野について、分析・情報発信を行ってきた。

●最近の発言

(6月4日の白川方明日銀総裁講演を受けて)「こうした強い口調での決意表明だけでは、もはや金融市場は日銀の金融緩和姿勢に対して、楽観的な期待を強めることは難しくなっている。今まで実施してきた政策が目立った効果を発揮していない点を考えれば、既存の緩和策を粘り強く続けるのではなく、新たな政策を試す姿勢が金融市場では評価され、それこそがデフレ克服に向けた日銀の本気度のバロメーターになる」(6月5日)

「政府と日銀がデフレの原因と対処策について積極的に議論を重ね、その中から有効な金融緩和措置を導き出す、というのが正しい対応。依然として、政府と日銀のコミュニケーションは不足している」

「白川総裁はデフレの原因が人口減少にあることを再度強調しているが、これは、金融政策が人口動態に影響を与えることができない以上、金融政策だけでデフレ克服を目指すのは正しくないとの意見であり、政府による日銀への追加緩和圧力に対する防御の意味合いがあると思う」(いずれも5月30日)

●略歴

1987年3月 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業

1987年4月─1988年5月 野村総合研究所・経済調査部・内国経済調査室(日本経済担当)

1988年5月─1990年7月 野村証券・投資調査部出向(日本経済担当)

1990年7月─1994年7月 野村総合研究所ドイツ出向(欧州経済担当)

1994年7月─1996年8月 野村総合研究所・経済調査部・経済調査室(米国経済担当)

1996年7月─2002年8月 野村総合研究所アメリカ出向(米国経済担当)

2002年8月─2004年3月 野村総合研究所・経済研究部・日本経済研究室長(日本経済担当)

2004年4月─2007年6月 野村証券金融経済研究所に転籍 経済調査部次長兼日本経済調査課長(日本経済担当)

2007年7月─現在 野村証券金融経済研究所 経済調査部長兼チーフエコノミスト

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