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TIの第3四半期売上高レンジ狭める、需要は見通しレンジ下限付近
2012年9月12日 / 00:41 / 5年前

TIの第3四半期売上高レンジ狭める、需要は見通しレンジ下限付近

[ニューヨーク 11日 ロイター] 米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)(TXN.O)は、第3・四半期の需要について欧州などが弱いため見通しの下限付近になるとの見方を示した。ただ保険金支払い、コスト削減、低迷しているワイヤレス向け事業の売り上げが予想を上回っているため、業績見通しは、ほぼ変わらずとなっている。

世界経済への懸念から在庫を低水準にとどめる動きがでているため、多くの地域で半導体需要は予想を下回っているとした。

ナスダック市場で28.58ドルで引けたTI株は、発表を受けて引け後の取引で28.50ドルに下げた。

TIの投資広報担当者はアナリストとの電話会見で「需要はこれまでのレンジの下半分の範囲にあるが、昨年の日本での地震関連の業務停止に対する6000万ドルの保険収入があった」と述べた。

また過去2四半期に競争激化から赤字に陥っていたワイヤレス事業について、投資を見直すとし、「スマートフォンやタブレット端末市場は、過去12カ月でさえ、かなり魅力が低下した」と述べた。

第3・四半期の売上高は前回見通しとほぼ一致した水準になるとし、利益見通しレンジの下限を小幅上方修正した。1株利益見通しレンジは0.38―0.42ドルとし、これまでの0.34―0.42ドルから下限を引き上げた。レンジ中央は0.02ドル上振れした。広報担当者によると、上振れ分の半分はコスト削減、残りは保険金収入によるもの。

売上高見通しは32億7000万―34億1000万ドルとした。これまでは32億1000万―34億7000万ドルで、レンジ中央は変わらず。

ウィリアムズ・ファイナンシャルのアナリスト、コディ・アクリー氏は、7月以降「小幅であっても状況が悪化していることは期待外れだが、同業他社の見解と一致したものになっている」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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