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ドル77円後半、アジア株高でクロス円が堅調
2012年9月12日 / 03:22 / 5年前

ドル77円後半、アジア株高でクロス円が堅調

9月12日、正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の77円後半。昨年8月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 12日 ロイター] 正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の77円後半。輸入企業による小規模のドル手当てや短期筋のポジション調整的な買い戻しも手伝い、ドルは堅調な足取りをみせたが、78円を目前に切り返して反落した。アジアの株式市場が全般に堅調だったことからクロス円の上昇が目立った。

午前の取引でドルは77.74―77.97円のレンジ内に収まった。ドルは「77円台では介入警戒感もあり、東京時間は下攻めしにくい」(外為アナリスト)との指摘があるなか底堅さを保ったものの、「78円台に戻す覇気もない。基本的にFOMC前の様子見姿勢が広がっている」(FX会社)という。

一方、豪ドルは朝方の安値1.0427米ドル付近から1.0476米ドル付近まで上昇。豪ドル/円も81円付近から81.57円付近まで上値を伸ばした。豪ドルはアジア市場の株価が全般に上昇していることを好感し、短期筋のストップを巻き込んで上昇にはずみがついたという。

株高の影響でクロス円は全般に強含みで、ユーロ/円は99.92円から一時100.20円まで上昇した。

ユーロについては「目下1.30ドルを目指す相場つきになっているが、きょうのオランダ議会選やドイツの憲法裁判断の結果次第では、下値リスクもある」(外為アナリスト)との声が出ている。

オランダではユーロ支持の主要政党が優位になるとみられているが、ルッテ首相率いる中道右派の自由民主党、中道左派の労働党の主要政党の支持率は拮抗している。11日の世論調査では、定数150に対し両党は議会でそれぞれ36議席獲得が予想されており、自由民主党がわずかだがトップとなっている。左派の社会党と極右の自由党は第3、第4党になる見込み。この結果、ルッテ首相が引き続き政権を担う可能性が高いが確定的ではない。

(ロイターニュース 森佳子)

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