Reuters logo
日経平均が3日ぶり反発、米株高や円高一服で買い戻し優勢
2012年9月12日 / 02:46 / 5年前

日経平均が3日ぶり反発、米株高や円高一服で買い戻し優勢

9月12日、前場の東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。都内で7日撮影(2012年 ロイター/Issei Kato)

[東京 12日 ロイター] 前場の東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。前日の米株高や7月機械受注の上振れを受けて、朝方から買いが先行。外為市場で円高一服感が広がり、ハイテク株などに買い戻しが入ったほか、先物への買い戻しも指摘され、日経平均は取引時間中で8月31日以来約1週間半ぶりに8900円台を回復した。

「前日に日本航空(9201.T)(JAL)の再上場に伴う国内勢の換金売りピークが過ぎたことも、上値を軽くさせた要因の一つ」(外資系証券トレーダー)という。

ただ欧米での重要イベントを前に慎重な声も多い。岩井コスモ証券本店法人営業部副部長の中島肇氏は「市場は欧州安定メカニズム(ESM)に関するドイツの憲法裁判所の合憲判断や米追加緩和を織り込みつつあり、結果判明後は材料出尽くしとなることも警戒しなければならない」と指摘していた。

内閣府が12日に発表した7月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比4.6%増の7421億円となり、ロイターの事前予測調査の1.5%増を上回った。増加は2カ月連続。

市場では「市場予想から上振れしたが、もともと振れの大きな指標であり、設備投資が回復したとは言いづらい。足元では円高警戒に加え、中国や欧州での景気減速懸念が根強く、横ばいからやや下方向で停滞中にある」(東海東京調査センター・チーフストラテジストの隅谷俊夫氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、沖電気工業(6703.T)が大幅安。11日、スペインにある連結子会社OKI SYSTEMS IBERICA,S.A.U.(OSIB)での不適切な会計処理により、2013年3月期第1・四半期までの累計で、当期純損益が308億円の損失になると発表したことが嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり1237銘柄に対し、値下がり262銘柄、変わらずが147銘柄だった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below