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シャープのシンジゲートローン契約、信用力上ポジティブ=ムーディーズ
2012年9月28日 / 10:02 / 5年前

シャープのシンジゲートローン契約、信用力上ポジティブ=ムーディーズ

9月28日、ムーディーズ・ジャパンは、シャープが主要取引銀行との間で締結した総額3600億円のシンジゲートローン契約について、同社の信用力上ポジティブと発表した。写真は2009年、都内で撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 28日 ロイター] ムーディーズ・ジャパンは28日、シャープ(6753.T)が主要取引銀行(みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行)との間で締結した総額3600億円のシンジゲートローン契約について、短期的な流動性の改善につながることから、同社の信用力上ポジティブと発表した。

ムーディーズ・ホンコンが28日付でコメントした。

シャープはCP市場へのアクセスが困難な状況にあり、償還を迎える短期借入の償還原資の確保に努めているという。

この契約は1800億円のタームローンと1800億円を上限とするアンコミット型の融資枠で構成され、契約期間は2012年9月28日から2013年6月30日までとなっている。ムーディーズでは、本契約の締結によって、シャープは構造改革を通じ、収益性とキャッシュフローを改善するための時間的猶予を得ることができるとみている。さらに、同社は台湾の鴻海グループに対する第三者割当増資の実施をはじめとし、様々なオプションを検討することが可能になるという。

ただ、ムーディーズでは、シャープは本シンジゲートローン及び2000億円の社債(2013年9月満期)の償還に十分な内部キャッシュフローを確保するのは困難で、その大部分を借り換える必要があるとみている。

また、ムーディーズは、取引銀行から引き続き強固なサポートを得るためには、収益及びキャッシュフローを早期に改善することが極めて重要との考えを示している。

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