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独コメルツバンクの第4四半期は大幅減益、ギリシャ債の償却響く
2012年2月23日 / 07:43 / 6年前

独コメルツバンクの第4四半期は大幅減益、ギリシャ債の償却響く

[フランクフルト 23日 ロイター] 独銀行大手コメルツバンク(CBKG.DE)が23日発表した第4・四半期決算は、保有するギリシャ債を7億ユーロ(9億2700万ドル)償却したことが響き、営業利益が1億6300万ユーロにとどまり、前年同期の2億5600万ユーロから大幅に減少した。

一方、ハイブリッド債の買い戻しで7億3500万ユーロの特別利益を計上したことが利益を押し上げた。

同行は期末までに、保有するギリシャ国債の74%について評価損を計上した。

2011年通期では、純利益が3億1600万ユーロ(4億1842万ドル)となり、アナリスト予想の2億1700万ユーロを上回った。

同行はまた、バランスシートを強化するため、ハイブリッド資本や劣後債などを株式に転換し、資本を10%増強する方針を表明した。

同行は欧州銀行監督機構(EBA)から53億ユーロの資本増強を求められているが、リスク資産の売却により、資本不足額を18億ユーロに圧縮できるとしている。

同行の狭義の中核的自己資本比率(コアティア1)は2011年末時点で9.9%。同行はEBAから求められた基準達成に向け順調に進展しているとしている。

2011年末時点のポルトガル、イタリア、アイルランド、スペイン、ギリシャ債へのエクスポージャーは123億ユーロ。

マーティン・ブレシング最高経営責任者(CEO)は、2012年は欧州債務危機に伴う不透明感が続くものの、営業利益は回復するとの見方を示し、「2012年は中核の銀行部門が堅調な営業利益を計上できると考えている」と語った。

*内容を追加します。

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