Reuters logo
FRBの債券買入、失業率が7.25%下回るまで継続を=ボストン連銀
2012年11月2日 / 01:21 / 5年前

FRBの債券買入、失業率が7.25%下回るまで継続を=ボストン連銀

[ウェルスレイ(米マサチューセッツ州) 1日 ロイター] 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は1日、失業率が少なくとも7.25%を下回るまで連邦準備理事会(FRB)は債券買い入れを続けるべきと指摘した。

さらに失業率が6.5%に低下するまでFRBは政策金利をゼロ付近に維持することが望ましいとの見解を示した。

ローゼングレン総裁はバブソン大学での講演で「インフレ、期待インフレが中期的に好ましい状態であれば、少なくとも失業率が7.25%を下回るまで資産買い入れを継続すべき、というのが私の個人的見解だ」と述べた。

9月の失業率は7.8%。10月の失業率は2日に発表される。FRBは、量的緩和第3弾(QE3)を労働市場の見通しが「著しく」改善するまで継続する方針。これについて、ローゼングレン総裁は「7.25%」という具体的な基準を示した。

期待インフレが抑制されている限り、大規模な資産買い入れは継続するとし、失業率が7.25%を下回っても必ずしも終了しないとした。7.25%は「基準値」であり、自動的に政策を変更する「起点」ではないと指摘。さらなる資産買い入れを決める前に、その点でFRBが成長率、インフレ率をはじめとする経済指標を幅広く評価すべきだとしている。

ローゼングレン総裁は、2008年後半以降ゼロ付近に据え置かれているFF(フェデラルファンド)金利の誘導目標について、一段とハト派的な見解を示し、実質ゼロ金利政策については、インフレ圧力が抑制された状態で、失業率6.5%程度であることが解除の目安との見解を示した。

ここ数カ月で他の地区連銀総裁が失業率やインフレ率の特定水準を挙げて、解除の時期に言及していたが、ローゼングレン総裁はインフレ率の目安には触れず、「短い時間枠で、実質的なインフレ率をFRB目標である2%と一致させようとすることは、恐らく現実的ではない」と述べた。

ローゼングレン総裁は、来年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

*情報を追加して再送します。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below