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米AIG第3四半期が黒字転換、株価は時間外で2%下落
2012年11月2日 / 02:01 / 5年前

米AIG第3四半期が黒字転換、株価は時間外で2%下落

[1日 ロイター] 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N)が発表した第3・四半期決算は、投資利益の大幅増加で黒字に転換。利益は市場予想を上回った。

ただ、AIGの株価は時間外の取引で2%下落。アナリストは、利益の継続性に加え、米財務省が保有するAIG株16%を売却する時期やAIGがこれを買い戻すかどうかをめぐる不透明感が下落の一因となったとみる。

第3・四半期の純利益は19億ドル(1株当たり1.13ドル)。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均の同0.86ドルを上回った。前年同期は約30億ドル(同2.10ドル)の赤字だった。

第3・四半期は損保部門と生保・リタイアメント部門の投資益が15%増加し、利益に5億0500万ドル寄与した。元子会社AIAグループの株式売却など、保有証券の一部売却と保有債券の価値上昇も利益を押し上げた。

一方、損保部門の純保険料収入は3.2%減。生保・リタイアメント部門の保険料収入は2.7%減少した。

AIGのロバート・ベンモシェ最高経営責任者(CEO)は声明で、ハリケーン「サンディ」による今後の業績への影響を予測するのは時期尚早、との見解を示した。マンハッタン南部にあるAIG本社はハリケーンの被害を受け、停電のため閉鎖されている。

金融危機で米政府の救済を受けたAIGは返済を続けてきた。米財務省は資本注入と引き換えに保有するAIG株の一部をすでに売却し、AIGはその一部を買い戻したが、次の売却時期やAIGがそれを買い戻すかは不明だ。

サンドラー・オニール・パートナーズのAIG担当アナリスト、ポール・ニューサム氏は「人々の最大の疑問の1つは、米政府による次の株式売却の時期と、AIGがそれを買い戻すかどうかだ」と語った。

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