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仏首相、独自モデルで改革を実施する方針を表明
2012年11月16日 / 06:42 / 5年前

仏首相、独自モデルで改革を実施する方針を表明

11月15日、訪独中のエロー仏首相(写真左)はドイツのメルケル首相(右)と会談し、フランス政府が歳出を削減しつつ経済成長と雇用を促す独自の手法で改革を実施する方針を表明した(2012年 ロイター/Thomas Peter)

[ベルリン 15日 ロイター] フランスのエロー首相は15日、同地でドイツのメルケル首相と会談し、フランス政府が歳出を削減しつつ経済成長と雇用を促す独自の手法で改革を実施する方針を表明。大胆な改革なしにはフランスがユーロ危機に巻き込まれかねないと懸念するドイツ政府を安心させようと努めた。

ドイツ語に堪能なエロー首相のベルリン訪問はオランド政権発足後初めて。

エロー首相はメルケル首相に対し、ドイツにならうのではなく、独自に構築した新たな経済モデルを採用して改革に取り組む方針を表明。

会談後の共同記者会見では「私の課題、政府の課題は改革を実施し、弱すぎる部分を修正し、フランスを形作る深い価値を維持することだ」と発言。「現在取り組んでいる仕事は新たなフランスモデルの構築だ」と語った。

ドイツのショイブレ財務相が独政府の経済諮問委員会(5賢人委員会)に、フランスに対する改革提案を取りまとめるよう要請したとロイターが先週報道したことを受け、ドイツはフランスの怒りを買っていた。

メルケル首相はフランス政府の決断を評価するようなことはしないと語り、「独仏がともに強い欧州となることを望む」と無難にまとめた。

エロー首相はショイブレ財務相とも20分会談。財務相は両国は双方の経済政策の「評価」はしなかったと会談後に語ったものの、フランスのプライドが傷ついていることは明らか。

エロー首相は南ドイツ新聞主催の会議で「ドイツではフランスよりも急速に高齢化が進んでおり、年金と社会保障の問題を引き起こしている」と述べ、ドイツにも国内問題はあると主張した。

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