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米インテル、「マイクロサーバー」市場向けチップを本格展開
2012年12月12日 / 07:02 / 5年前

米インテル、「マイクロサーバー」市場向けチップを本格展開

12月11日、米半導体大手インテルは、スマートフォンにみられる低電力技術を使用したデータセンター向けチップを打ち出した。写真は昨年10月、テルアビブ近郊で撮影(2012年 ロイター/Nir Elias)

[サンフランシスコ 11日 ロイター] 米半導体大手インテル(INTC.O)は、スマートフォン(多機能携帯電話)にみられる低電力技術を使用したデータセンター向けチップを打ち出した。

米ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)大手フェイスブック(FB.O)が同チップに前向きな姿勢をみせており、発展途上の「マイクロサーバー」市場における競争は激化しそうだ。

11日に本格展開されたインテルの半導体「アトム」は、サーバー向けとしてはインテルの従来品よりもはるかに電力消費が少ない。

スマートフォンやタブレット型端末に使われているような低電力チップは、サーバー向けプロセッサーと同等の馬力に欠けているが、少数のプロセッサーの代わりに多くの低電力チップを組み合わせたデータセンターは、より低価、低電力で高い能力を発揮できる可能性があるという。

超省電力サーバーであるマイクロサーバーは、銀行や製造業といった伝統的な顧客にまだ浸透しておらず、潜在的な市場規模も依然不透明だ。

ただ、フェイスブックやアマゾン・ドット・コム(AMZN.O)、グーグル(GOOG.O)といったインターネット大手はデータセンターの効率性を高めるために低電力チップの活用を試行している。

フェイスブックのハードウェア設計及びサプライチェーン担当バイス・プレジデント、フランク・フランコフスキー氏は「フェイスブックではこれまでにない(アップデート数の)規模に直面しており、それがインフラを最も効率良くする方法を見つけ出すモチベーションになっている」と述べた。ただ、同社がインテルの新しいチップを購入する可能性があるかどうかについては言及しなかった。

インテルはパソコンやサーバー市場では優位を持つものの、ARMホールディングスARM.Lの技術が優勢となっているモバイル市場向けのチップでは出遅れている。

インテルのデータセンター事業を統括するダイアン・ブライアント氏は、マイクロサーバー市場がどのくらいの規模に成長すると見込んでいるかは明らかにしなかったものの、マイクロサーバーやストレージ、コミュニケーションにフォーカスした20以上の製品にアトムが選ばれたと述べた。

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