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今日の株式見通し=売り先行、米株安や前日上昇の反動で
2016年1月27日 / 23:00 / 2年前

今日の株式見通し=売り先行、米株安や前日上昇の反動で

[東京 28日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は売り先行が見込まれている。米国株の大幅反落が重しとなるうえ、日本株は前日に上げ過ぎた反動が出やすい。もっとも原油価格の上昇や円安含みの為替が株価を下支えする見通し。

あすまで開催される日銀金融政策決定会合を前に売り込みにくいとの声も出ている。

日経平均の予想レンジは1万6900円─1万7300円。

米連邦準備理事会(FRB)は、27日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り金利を据え置いた。声明文では、世界の経済・金融動向を「注視」する姿勢を示したが、利上げ路線の大幅な修正は読み取れないとの受け止めが広がり、27日の米ダウ.DJIは222ドル安となった。

シカゴの日経平均先物(円建て)は大取終値比115円安の1万7055円。朝方の東京市場では、日経平均が前日に455円高となった反動などもあって売りが先行し、節目1万7000円割れをうかがう局面もありそうだ。

一方、ロシアが石油輸出国機構(OPEC)と協調減産について協議する可能性があるとの一部報道を受け、米原油先物CLc1は続伸。ドル/円JPY=EBSも118円台後半と円安含みにある。連日安となっている中国株が下げ止まるなど外部環境の落ち着きが一段と広がれば、日本株も下げ渋りの動きとなりやすい。

また、あすにかけて日銀金融政策決定会合が開催される。政策据え置きが市場コンセンサスだが、「黒田総裁が会見で緩和を匂わす可能性もあり、通過するまで売りが出にくい。一方、会合前に売り方の買い戻しに拍車がかかれば、日経平均は朝安後にプラスに転じそう」(いちよしアセットマネジメント執行役員の秋野充成氏)との声が出ている。

きょうの主な予定は、午前8時50分に対外及び対内証券売買契約等の状況(週次:指定報告機関ベース)が発表される。甘利経済再生相が金銭問題で会見を行う。

企業決算は、ファナック(6954.T)、日立建機(6305.T)、NEC(6701.T)、ヤマトHD(9064.T)、キーエンス(6861.T)、大和証券G(8601.T)などが予定されている。

海外では、米新規失業保険申請件数(労働省)、12月米耐久財受注(商務省)、12月米中古住宅販売仮契約指数(全米リアルター協会)などが発表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      17163.92 20952.71 16017.26

+455.02 2015年6月24日 2016年1月21日

シカゴ日経平均先物3月限 17055(円建て)

*内容を追加します。

杉山容俊

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