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今日の株式見通し=一進一退、タイ情勢めぐる懸念が重しに
2014年5月22日 / 23:09 / 3年前

今日の株式見通し=一進一退、タイ情勢めぐる懸念が重しに

[東京 23日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は一進一退の展開が見込まれている。前日の米株高が追い風となるものの、タイで発生した軍事クーデターをめぐる懸念がネガティブ要因になるとみられている。

日経平均は前日終値が25日移動平均線(1万4295円96銭=22日)を上回っており、きょうの取引でこの水準を維持できるかが今後を占うポイントになるという。

日経平均の予想レンジは1万4250円─1万4450円。

前日の米国株式市場では、ダウ工業株30種.DJIなど主要3指数が小幅高となったほか、シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は大証終値比80円高の1万4390円まで上昇しており、朝方は買いが先行するとみられる。

一方で、暗雲垂れ込めるタイ情勢は日本株にとってのネガティブ要因だ。タイ軍は22日にクーデターを宣言し、午後10時から翌朝午前5時までの夜間外出禁止令を発令した。自動車メーカーなど同国に進出する日本企業は多く、事業への影響が懸念されている。

ただ、立花証券・顧問の平野憲一氏は「消費が減退する可能性は高いだろうが、日経平均が底値を確認する動きを見せる中、日本株にとって決定的なダメージを与える要因になるとは考えていない」と話す。

前日に295円高となった日経平均だが、予想PER(株価収益率)は依然として13倍台と割安感は残っている。売買代金が2兆円を下回るなど市場エネルギーが乏しい状態が続いているが、「6営業日ぶりに上回った25日移動平均線を死守できるかがポイントになる」(平野氏)という。

きょうは電事連会長(関電社長)と中国電力社長が会見を行う予定。海外ではドイツの5月Ifo業況指数、米4月新築1戸建て住宅販売などが発表される。

            前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      14337.79 16164.01 13885.11

            +295.62 2014年1月6日 2014年4月11日

シカゴ日経平均先物6月限 14390(円建て)

梅川崇

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